こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「子供用ミニギターについて①」
ここ１０年くらいで子供用の小さなギターを楽器屋で見かけるようになりました。

昔はクラシックギターは子供用がありましたが、アコギやエレキギターはそれほど種類がありませんでした。小さなギター自体はありましたが今で言う「トラベルギター」のようなもので、ボディーが小さいので大人も子供も弾けるサイズのような感じがしますが、実際にはフレットの幅は大人サイズなのであまりおすすめ出来ませんでした。

もちろん今もたくさんあるかと言われればそれほどではないです。そんなに選択肢はありません。でも以前と比べると楽器屋で試奏できる数も増えたように感じます。

今回はお子様用にミニギターの購入を考えている方におすすめや注意点などを書いていこうと思います。

まず最初に知っていてもらいたいのが「ミニギター」は通常のギターと比べると「明らかに音質は劣る」という事実です。

もちろん安いので当然日本製ではなりませんし、材料費や人件費にもお金をかけられませんのでそういったことも理由として挙げられます。ただそれ以上にサイズの問題があります。

どうしてもサイズが小さいことで鳴りが小さくなり、音が軽くなり、ギターらしい音ではなくなります。これは質が悪いとかメーカーが適当に作っているのではなく、構造上止む得ないことなのです。なのでそのことは頭に入れて購入を検討するといいと思います。
特にもともと良いギターを持っている方が子供のためにミニギター買おうとすると良い音のギター見つからないので困ってしまうかも知れませんがそういうものなのである程度の割り切りが必要です。

次回は具体的にどんなミニギターが良いのかを書いていきたいと思います。